【Web集客】ホームページを育てたいけど、どこから始めればいい？

ホームページを公開したあと。
「ホームページって、このあとどうやって育てていけばいいんだろう？」
そんな疑問を持っている方に向けて、私自身が運用の中で感じている“育てるという考え方”をお伝えします。

ホームページを“育てる”ってどういうこと？

ホームページを育てるというのは、「どんどん新しいページを増やすこと」ではありません。
もちろん、新着情報やブログ記事を追加をしていくことも大切ですが、今あるものを少しずつ見直して、より良くしていくことでホームページは育ち、成長していきます。

たとえば、

• 写真を入れ替える。
• 古い情報を最新に書き換える。
• 伝わりにくい言葉を、よりわかりやすく整える。

こうした小さな見直しでも、ホームページへの反応は少しずつ変わっていきます。

「今あるものを見直す」ときは、アクセス数やお問い合わせ数など、現状を知ることから始めてみましょう。
どのページがよく見られているか、どこでユーザーが離れているかを見るだけでも、改善のヒントが見つかります。

「更新＝大きな作業」と思ってしまうかもしれませんが、ほんの少し手を入れるだけでも、ホームページの印象はぐっと変わり、反応も変わってきます。
お家のメンテナンスや模様替えをするように、小さなお手入れを続けることで、ホームページは育っていきます。

なぜ“育てること”が集客につながるの？

ホームページは、公開した瞬間がゴールではなく、「作ってからがスタート」と聞いたことはありませんか？

ホームページへ訪れる人は、次のような「知りたいことが解決するか」「信頼・行動につながる情報」を求めています。

だからこそ、数ヶ月前の情報がそのままだと「今も営業しているのかな？」「最新情報なのかな？」と不安に思われてしまうことがあります。

逆に、定期的に更新されているサイトは「動いているサイト」「信頼できるサイト」と印象付けることができます。

更新の積み重ねはGoogleの検索エンジンの評価にもつながります。
検索エンジンは、継続的に新しい情報や改善があるサイトを好み、その結果、検索順位が上がったり、新しいキーワードで検索結果に表示されるようになったりします。

さらに、ブログやお知らせを通して「どんな人が運営しているのか」「どんな想いでサービスを提供しているのか」を発信することで、あなたの人柄に共感して訪れるお客様も増えていきます。

“育てる”＝“信頼を積み重ねる”こと。そして、信頼の積み重ねが集客につながっていきます。

まず最初にやることは「小さな更新」から

ホームページの更新というと、「何か大きなことをしないといけない」と思いがちです。
でも、小さな更新をひとつずつ積み重ねることから始めていくことが大切です。

「小さな更新て、何をすればいいの？」と思ったときは、次のような部分を見直してみましょう。

• 最新の営業時間に更新してみる
• 写真を新しいものに差し替える
• メニューや料金をわかりやすく整理する
• 自己紹介文や代表メッセージに、最近の取り組みを1行だけ足してみる

もし何から始めたらいいかわからないときは、「古い情報をそのままにしているところはないかな？」と見直してみるのがおすすめです。

たった1か所でも更新すると「更新できた！」と、その行動が次の更新へのモチベーションにもつながります。

更新を続けるコツは“完璧より積み重ね”

ホームページの更新を続けようと思っても、「文章をきれいに書けない」「デザインが気になる」など、つい完璧を目指して手が止まってしまうことがあります。

でも、ホームページは一度に完璧にしなくても大丈夫です。
お客様に届けたい想いをそのまま書くことも大切です。
「完璧にしてから届けよう」と思うと、もったいないです！

まずは、
「今月は１つ記事を更新してみよう」
「次はここを直してみようかな」
そんな一歩を、応援しています！

私が思う【ホームページを育てるということ】まとめ

ホームページを“育てる”というのは、大きなリニューアルをすることでも、毎日更新することでもありません。

今あるページを少しずつ見直して、整えていくこと。
その積み重ねが、検索にも信頼にもつながっていきます。

私も、更新が止まってしまった時期がありましたが、また動き始めていこうと思います。

まずは、できるところから始めて、ホームページを育てる一歩を踏み出しましょう！
この記事が、「ホームページを更新しよう！」と進むきっかけになったら嬉しいです。